ポルトガルのリスボンから電車とバスを乗り継いで
ロカ岬という所に行きました。
ここは、欧州最西端。
今日はちょっと暗めで厚い雲間から、青空が燦々と。
風は湿気を帯び、時折強く吹き付けてきます。
意外なほど多色に咲く花は、どれも低く広がって
葉が肉厚になっています。
一歩先は崖、そして海。
浅いところはターコイズブルーに見え
でもすぐに深くなっているようです。
崖がそのまま潜り込んでいる地形でしょうか。
モカ色の崖と碧い海。
岩場に咲く花畑。
好対照が絵になる岬は
生命の溢れる場所でした。
ポルトガル最後の夜。
お休みなさい!
元気かい?
返信削除写真見たけど、すごいところだね。日本はピーカンのゴールデンウイークでどこも人、人。高速は大型駐車場状態。
またPhoto期待。
have a good time.
Cabo da Rocaはユーラシア大陸最西端の絶景岬ですね。
返信削除詩人ルイス・デ・カモンイスの叙事詩「ウズ・ルジアダス」
「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acaba e o mar começa)」
第3詩20節の一節が刻まれたんだ石碑がCabo da Rocaへ立っているらしいです。
そこから西には大西洋が広がり遥か先にはアゾレス諸島が点在しています。大西洋は生物の種数が少ないことでも知られて、大陸移動によって作られた新しい海といわれています。他海洋とは南北の極地でしか繋がっていないんで、生物の移動が困難であるらしいのです。
新しい景色と旅の出会いに幸あれあれ。