2012年2月4日土曜日

2月4日、立春。

よく飲む秋、雪ニモ負ケズの冬を経て、早くも立春となりました。

こちら長野の人の体感でも、今年は「18年豪雪」と言われる
平成18年の記録的豪雪を凌駕するほどの降り方のようです。

知人からの誘いを請けて、今冬の休日はゲレンデにインストラクターとして行っています。
自分自身まだまだのレベルなので、教えるクラスは「初めてスノーボードをやる人向け」です。

ゲレンデは、新潟県と長野県の境に位置するところです。
朝停めた車が夕方には完全に雪に埋まっている事もあり、改めて豪雪地帯だと実感しています。


ところで。
今日、新しいオモチャを買ってきました。
ジューサー。

スペインはバルセロナのバル(bar)に、これの巨大版で電動のものがありました。
ハ●ルの動く城を彷彿とさせるその機械の写真がないのが残念です。
機械の上のカゴには、オレンジがゴロゴロ入れてあって。
カゴは大きな漏斗のようになっていて、オレンジが一個一個下りてきます。
それをナイフがスパッと半分に切る。
コロンと転がった半玉のオレンジを、シリンダー内のピストンがプレスする。
下からは、断続的に生オレンジジュースが出てきます。
御用済みとなった皮も、ごろんごろん凄い勢いでゴミ箱を満たしていきます。

接客や店の雰囲気も含め、「雑だけど熱を帯びている」感じがたまりません。
慇懃が過ぎて無礼となるような日本式とは対極です。
日本式、もとい前時代フランチャイズ式。

そんなラテンのノリを携えて日本の田舎に行くと、浮くことは保証します。

さて、脱線しました。
そのバルの「動く城」を見てから、格好いいハンディージューサーが欲しいと思っていたので
いわば二年越しの恋が実った訳です。

早速グレープフルーツを半分に切って・・・
 ・・・入らない。
 しっかりはまり込んでしまいました。
ハンドルを回すと・・・
 下からフレッシュジュースが!
ルビータイプ、一個で150ccほど取れました。
次はオレンジ。
今度はぴったり。
オレンジのサイズに合わせて作られているみたいですね。
オレンジは小さい分、4個でようやく150ccほどになりました。
どうです、生絞りが飲みたくなってきたでしょ?(笑)

フレッシュジュースでカクテルを作るとまた格別ですね。
上のオレンジジュースは、スコッチウイスキー・ジンジャエールと合わせて
「クロンダイク・クーラー」になりました。


では、今夜はこのへんで。